これから保育士を目指す方で、保育士のやりがい・魅力を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、大手クラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で保育士さん120名にアンケートを取った結果を1~5位までのランキング形式でまとめてみました!
保育士のやりがい・魅力を知りたい方は、ぜひ参考にして下さい^^
アンケート調査概要
ランキングに入る前に、まずは軽くアンケートの調査概要を記しておきますね。
★アンケート取得媒体
・クラウドワークス
★実施期間
・2024年09月29日 ~ 2024年09月30日
★調査対象
保育士資格保有者
★調査人数(属性内訳)
【性別】
・女性 → 100名
・男性 → 20名
【年齢】
・20代 → 38名
・30代 → 50名
・40代 → 23名
・50代 → 8名
・60代 → 1名
・合計 → 120名
近頃嘘を書くサイトも増えてきてますので、一応証拠画像も載せておきます。
それではアンケート結果を見ていきましょう!
1位:子どもの成長(77名/120名)
保育士のやりがい・魅力ランキングの圧倒的1位は子どもの成長でした!
半数以上の方が選んでいることからも、保育士の中ではかなり魅力に感じる部分であることが分かりますね。
アンケート結果をいくつか抜粋してみましたのでご覧ください。
子どもたちが出来なかったことが出来るようになること。自分の声かけや保育でその子自身の成長が感じられる瞬間はとても嬉しかったため。 20代女性
子どもの成長をすぐ側で見守れることが一番のやりがいでした。0歳児クラスを担任していた時に、初めてハイハイができた、初めての1歩が出た、など今までに味わったことのない感動を得られました。 20代女性
子どもの成長が感じられること。ケンカしたり失敗しながら学んで、翌日にはできることが増えているのを見るとこちらも嬉しくなる。 30代女性
保育士としてやりがいを感じたのは、子どもたちの成長を間近で見られることです。初めて言葉を話したり、友達と遊んだりする姿を見ると、自分のサポートが役立ったと実感します。子どもたちの笑顔が何よりの励みです。 30代男性
子供の成長を目の当たりにした時。3歳の時にはボールを独り占めしていたのに、年長さんになったら小さい子たちに譲ってあげたり、一緒に遊んで面倒みたり、お兄さん・お姉さんになってる姿を目の当たりにしたときにやりがいを感じていました。 40代女性
子どもたちの成長を間近で見ることができるので、運動会や発表会などの行事を通じて、子どもたちが成長していく姿を実感できるのは嬉しかったです。 40代女性
担当している子どもたちの成長を見られることです。1歳児と3歳児のときに担当をしていた子が、卒園式の日に、「先生のピアノで歌をうたうのが好きだったよ」と伝えてくれて、保育士冥利に尽きると思いました。 50代女性
私自身も、子どもたちの成長というのは保育士として一番やりがいのあることだと感じています。
子どもの成長は非常に早く、昨日全くできなかったことが今日はあっさりできるようになっている。そんなことが日常茶飯事です。
親ですら立ち会えないような場面に立ち会えることもしばしばあるので、本当に保育士冥利につきるの一言です^^
2位:子どもが慕ってくれる(20名/120名)
保育士のやりがい・魅力ランキングの2位は子どもが慕ってくれるでした。
こちらもアンケート結果を抜粋してみました。
子どもたちを卒業で見送る時、子どもたちから「ありがとう」と感謝の言葉をもらいました。今まで一生懸命子どものために関わってきて、それが伝わったんだなと思って嬉しくなりました。 20代女性
子供たちから慕われて好きだと言われたこと。保育園が毎日楽しいと思ってくれて嬉しかったことがやりがいに感じました。 20代女性
まだ言葉が話せない乳児からも、口には出さなくても絆を感じることです。たとえば、数メートル先にいた子と目が合うと、お互いに笑顔を交わしたり、自由遊び時に膝の上に座ってきて落ち着いていたり、そういった時間で私の普段の保育から、愛情が伝わっているのかなと感じています。 20代女性
2年間どの先生にも心を開かず自己表現がうまくできなかった子が3年目で私が担任になり、とても懐いてくれ、常にそばにいてくれるくらいの信頼関係ができたこと。 30代女性
子供に好きと言ってもらえることです。子供が楽しんで家でもご機嫌に話してくれると後日親から聞いた時にも自分の仕事に価値があったと思えて嬉しくなります。その時には確かなやりがいを感じました。 30代男性
子ども達が名前を憶えてくれ、挨拶や笑顔をみせてくれるときは嬉しく思います。また、遊ぶ際も積極的に誘ってくれるなど信頼関係が築けているときは楽しさを感じます。 30代男性
子どもに慕ってもらえるのも非常に嬉しいものです。
愛情をもって接していればちゃんと伝わるんだなと感じますし、これも保育士として魅力的な部分でしょう。
3位:子どもに癒される(12名/120名)
保育士のやりがい・魅力ランキングの3位は子どもに癒されるでした。
アンケート結果をいくつか抜粋しました。
子供達に癒される。大変な事も多いが身近で子供の成長を一緒に見守れる事が仕事を続けれる理由の1つである 20代女性
子どもたちの笑顔や本当に無邪気で素直なところには癒されるし、やっていて良かったなと思うシーンが多かったです。 30代女性
子供達の明るい笑顔を見るとそれだけですごくやりがいを感じます。好奇心旺盛な子供たちが次第に懐いてくれたりすると今までの疲れもすぐに吹っ飛びますね。 30代男性
子供たちの純真無垢な笑顔を沢山見れる事です。疲れを感じる事も多かったですが、そのたび元気な子供たちからパワーをもらって頑張っていました。 40代女性
子供たちの笑顔です。できた時の嬉しい顔や楽しいことをしている時の顔は、自分たち保育士にしか見れない顔だと思っているので、その点はやりがいを感じています。 40代男性
子どもたちは純真無垢です。その分、時には悪魔のように見えることもあります(笑)
しかし、その純真無垢さがとてつもなく可愛らしく、とても癒されるんですよね。
疲れていても子どもたちの笑顔を見ると頑張れますし、これも保育士をしていないとなかなか味わえないことだと思います。
4位:保護者に感謝された(9名/120名)
保育士のやりがい・魅力ランキングの4位は保護者に感謝されたでした。
アンケート結果をいくつか抜粋してみましたのでご覧ください。
子どもが困った時にサポート出来るので、保護者さんから感謝されることが多いです。やりがいを感じてきます。 20代女性
前年担当した子ども達が、進級し新たにできるようなったことがあると、姿を見つけては嬉しそうに教えてくれること。また、場面緘黙っぽい子が担任の私には話してくれるようになり、友だちとも話したり遊べるようになり、保護者さんからも卒園式の際に再度お礼を言われたことは嬉しかったです。 20代女性
運動会や発表会で、子どもたちが練習を頑張って、本番も上手にできた時。またそれをみた保護者に感謝され、一緒に成長を喜べた時。 30代女性
子供たちを迎えに来られた親御さん達からの「ありがとうございました。」という感謝の言葉を聞いた時ですね、無事に面倒をみれて良かったと感じました。 30代男性
子どもやその保護者さんとの信頼関係が築けるようになり、身近な成長を一緒に喜ぶことができること。子供本人の成長はもちろん、保護者さんからのお話や連絡帳などで色々な成長を知ることが出来るのが嬉しかったし楽しかった。 40代女性
この記事とは真逆の、「保育士の大変なこと・つらいこと」もアンケートを取り、その不名誉な1位が「保護者対応」でした。詳しくは以下の記事をどうぞ。
そんな中、保護者に感謝されたということもやりがいを感じるうちのひとつとして挙げられています。
良くも悪くも保護者対応というのは保育士にとって大きな仕事のひとつで、やりがいと感じるかつらいと感じるかはどのような保護者にあたるかによって決まってしまう面もあると思います。
私の経験上、大多数は良い保護者さんですし、日ごろから感謝の言葉もいただいてました。
ただ、中にはモンスターペアレントのような方もいらっしゃいますので、良い保護者ばかりではないという点は心にとどめておいた方が良いでしょう。
5位:子どもと一緒に遊ぶ(2名/120名)
保育士のやりがい・魅力ランキングの5位は子どもと一緒に遊ぶでした。
アンケート結果は以下の通りです。
今は大人気ないと言われてやりにくくなってしまってることも幼児と一緒に童心にかえって気分転換できるのは保育士の仕事ならではのやりがいだと思います。 30代男性
子どもと一緒に活動を楽しむこと。一緒に過ごす中で子どもと同じ目線で遊んだり笑ったりできると楽しいと感じやりがいを感じる。 40代女性
少数派ではありますが、子どもと一緒に遊ぶというのもやりがいのひとつとして挙がりました。
確かに童心に返って子どもたちと遊ぶのは楽しいですし、これも魅力のひとつと言えるでしょうね。
まとめ
今回は保育士のやりがい・魅力をランキング形式でお伝えしてきました。
保育士でしか味わえないようなやりがいや魅力も多くあり、これから保育士を目指す方にとっても非常にモチベーションになったのではないでしょうか。
特に、子どもたちの成長を見られるというのは保育士ならではの特権だと思います。
親ですら立ち会えない瞬間に立ち会う事もしばしばあるので、保育士という仕事は本当に魅力的だと思います。
この記事を見て、1人でも多くの方が保育士を目指していただけることを願っております^^